販売、12％増の21万6600トン

摘要

全国鉄鋼販売業連合会が調査した9月の流通動態（東京32·大阪21·愛知15社、計68社）は、仕入れ塗が前月比13·4％増の21万7601トン、販売量が12.4％増の21万6581トン、月末在庫量は0.4％増の24万205トンだった。在庫率は110.9％と7月に次ぐ低水準へ落ち着きつつある。販売は前年同期比で5.5％減と8カ月連続で減少。21万トン台回復は2カ月ぶり、今年度2度目（14年では3度目）。ただ12年、11年と比べると決して低い水準ではない。在庫率は年度、通年とも7月に次ぐ低水準。ただ13年は7月、9－11月に100％を割り込み、品薄感が強かった。