バーコードの互換性を維持した大容量化と秘匿化及び誤り訂正の導入

摘要

現在普及しているバーコード（NW-7，CODE39）は、帳票などに印刷され、物流、産業用途等に活用されている。これらのバーコードを用いたシステムは、宅配便などとして大規模に実施されており、容量拡大などの機能拡大の必要性があっても二次元コードに容易に変更できず、今後も当分使い続けられると思われる。そこで、より高度なバーコードシステムを実現する為に、現在用いられているバーコードと上位互換性を維持しつつ、大容量化したバーコードを提案する．併せて、データの秘匿化及びリードソロモン符号を用いた誤り訂正を導入する。