【24h】

端面コーティング改善によるAlGaInAsレーザの高信頼性化

机译:通过改善端面涂层来提高AlGaInAs激光器的可靠性

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

光通信波長帯に対応したAlGaInAsレーザは、光通信システムの光源として幅広く用いられているGaInAsPレーザと比較して高速変調·高温動作に優れた特徴を持つ。これまで我々は、このAIGaInAsレーザの信頼性を精査し、順方向ESD試験での劣化と、加速劣化試験と名付けた高電流通電試験での劣化が課題であることを示唆してきた。これらの劣化はどちらもレーザ端面の活性層で生じることが判明しており、端面コーティングの改善により両劣化の抑制を図った。順方向ESD試験では、CODと同様に端面の活性層において光吸収による溶解が生じる。そこで、端面コーティング直前にAl薄膜を端面に堆積するパッシベーションを適用した。酸素雰囲気中で端面コーティングを成膜する際に、端面が酸化されるのをAl薄膜により防ぐことを意図したものせある。このパッシベーションの適用により、ESD試験電圧1kVの累積劣化率は40%から0%に低減する結果を得た。一方、加速劣化試験では、絶対定格電流を超えた200mAの高電流下で、環境温度85℃にて800hの通電試験を行った。加速劣化試験では、端面の活性層を覆う転位網が形成される。転位網の形成に寄与すると考えられる格子間原子の拡散を抑えるため、格子間距離を縮めるように200MPaの圧縮応力を持つ端面コーティングを適用した。この端面コーティングの適用により、加速劣化試験の劣化率は5%から0%に低減する結果を得た。以上の端面コーティング改善の検討により、AlGaInAsレーザの信頼性上の課題であったESD試験と加速劣化試験での劣化を抑制でき、高信頼性化を図ることに成功した。
机译:与被广泛用作光通信系统的光源的GaInAsP激光器相比,与光通信波段兼容的AlGaInAs激光器在高速调制和高温操作方面具有出色的功能。到目前为止,我们已经仔细研究了该AIGaInAs激光器的可靠性,并提出了正向ESD测试的劣化和称为加速劣化测试的高电流通电测试的劣化是问题。已经发现这两种劣化都在激光端面的活性层中发生,并且通过改善端面涂层而抑制了两种劣化。在正向ESD测试中,与COD一样,由于光吸收而导致的溶解发生在端面上的有源层中。因此,施加钝化以在即将进行端面涂覆之前在端面上沉积Al薄膜。当在氧气气氛中形成端面涂层时,意在防止端面被Al薄膜氧化。通过进行这种钝化处理,ESD测试电压的1 kV累积劣化率从40%降低到0%。另一方面,在加速劣化试验中,在超过绝对额定电流的200mA的大电流下,在85℃的环境温度下进行了800小时的通电试验。在加速劣化试验中,形成覆盖端面上的活性层的位错网络。施加具有200 MPa压缩应力的端面涂层以减小间隙距离,以抑制间隙原子的扩散,认为间隙原子的扩散有助于重排网络的形成。通过涂布该端面涂层,加速劣化试验的劣化率从5%降低至0%。通过如上所述地检查端面涂层的改进,可以抑制作为AlGaInAs激光器的可靠性问题的ESD试验和加速劣化试验中的劣化,并且成功地提高了可靠性。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号