1608サイズ（Mケース）で4VDC-22μFの量産開始：下面電極構造チップタンタルコンデンサ

摘要

下面電極構造チップタンタルコンデンサ251型は当社独自の新構造を採用し、かつ長年に渡り蓄積された技術と生産プロセスの高精度化によって開発された高性能コンデンサである。 この251型は下面電極構造を採用したことにより、フィレットレス実装への対応を実現し、更には最新の高精度SMT （Surface Mount Technology）により、高密度実装を可能にした。 251型1608サイズ（Mケース）の6.3 VDC-10μFは、2002年7月現在に至るまで超小型高容量品としてDVCやDSCおよび携帯電話·PHSなどの高機能小型携帯機器関係を中心に急速に採用され、世の中に大いに貢献してきた。 このような背景の中で当社では1608サイズ（Mケース）では業界トップクラスの最大容量品4VDC-22 μFを開発し、量産を開始した。