ゼロテク·スタディーズ1：リサイクル家電－世界に先駆け、家電·ゼロエミッション実現

摘要

2001年、家電リサイクル法によって冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビの4品目のリサイクルがスタートした。 消費者が出した使用済み家電は、家電小売店が収集·運搬し、メーカーがリサイクルを行う。 その費用を消費者がリサイクル券購入という形で負担するというのが、同法が定めたリサイクルの仕組みだ。 ここ東京エコリサイクル株式会社は、日立製作所を中心に家電メーカー、リサイクル企業7社が共同出資してつくったリサイクル施設。 家電4品目に加え、パソコンやOA機器などのリサイクルも行っている。 年間60万台の処理能力をもつという工場は、思った以上にコンパクト。そして意外なのは、多くの作業が人の手で行われていることだ。