SpecC言語によるハードウエア·ソフトウェア混在システム記述を対象としたプログラムスライシシグ手法の提案

摘要

本稿では，SpecC言語で記載されたハードウェアソフトウエアが混在したシステム記述上でのプログラムスライシシグ手法を提案する。 SpecC言語でプログラムスライシシグを実現するために，ANSI．C言語を対象としたプ．ログラムスライサで利用されている依存グラフにSpecC言語特有のpar，behavior，channel，wait-notify等の構文を反映させる方法をのべる。 そのような依存グラフを利用することによって，ANSI-C言語で利用されているプログラムスライシシグ手法をSpecC言語のプログラムスライシシグでそのまま利用することが可能となる．