最新荷役省力装置：薄型の格納式「パワーゲート CG1000DM」－ボデー加工不要な床下格納式

摘要

極東開発工業は先月、テールゲートリフターの新製品「パワーゲートCG1000DM」の発売を開始した。 従来のパワーゲートは、プラットホームが3枚折れになっていた。 格納時に奥行きが短くできるが、どうしても厚みが増すのでデパーチャアングルが小さくなる。 リアオーバーハングの長い車両においては取り付けに制約があり、ユーザーの要望に応えられなかったことがある。格納時に厚くなる原因は、プラットホームが3枚に折りたたまれているから。 であれば、2枚折れにすればその分薄くできる－という発想で開発されたのが、パワーゲートCG1000DMというわけだ。 2枚折れとなったことにより、3枚折れの従来機種より最低地上高が約50mmアップした。 また展開動作がワンアクションででき、その分展開·格納にかかる時間が短縮され、作業効率向上が期待できる。