Al-1％Mg_2Si合金の473K時効挙動に及ぼす銅添加の影響の比抵抗法による検討

摘要

(1)溶体化処理状態で鉄以外の全元素ほ，銅を含めてほぼ全量が固溶していると思われる。 (2)鋼添加により初期時効硬化速度は上昇し極大耐力は増加する。 過時効は抑制される。(3)鋼添加により針状析出物ほ微細緻密化する。 (4)時効後一部の鋼はθ′として析出するが，なおかなりの部分は固溶体内に残留すると考えられる。