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【24h】

7000系アルミニウム合金中に析出したAl_3Zr,Al_3(Sc,Zr)粒子が熱間押出中の組織形成に与える影響

机译:7000系列铝合金中析出的Al_3Zr,Al_3(Sc,Zr)颗粒对热挤压过程中组织形成的影响

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摘要

アルミニウム合金にScを添加することによって析出するAl_3Sc粒子はL1_2構造を有し,母相と整合である。そのため粒界を効率的にピンニングし,アルミニウム合金の静的再結晶を抑制することが知られている。このAl_3Sc粒子を分散させたアルミニウム合金を熟問押出加工すると連続動的再結晶(Continuous DRX)が生じ,粒径1mu m程度の微細なDRX粒が形成されることが報告されている。通常,アルミニウム合金に熱間押出加工を施すと初期粒のアスペクト比が押出口近傍で急激に増加し,押出方向に伸長した繊維状粒が形成される。しかし,粒子を分散させたアルミニウム合金では押出口近傍でアスペクト比が急激に増加するよりも前に,緩やかにアスペクト比が増加する領域が存在し,その領域において初期粒の粒界近傍で連続DRXが生じることがわかっている。また,その領域を通過した後,未DRX部分が押出口近傍で押出方向に伸長され,繊維状粒となる。DRXが生じる領域の広さとDRX拉数が比例し,さらにDRX粒数とAl_3Sc粒子による粒界ピンニングカの大きさが比例することから,アスペクト比が緩やかに増加しているDRXが生じる領域,つまりAl_3Sc粒子が粒界移動を抑制している領域において,粒界の移動度が低い条件下においてのみ生じる連続DRX現象が生じたと考えられる。よって,粒界ピンニングカが最大となるようにAl_3Sc粒子の粒子径を制御した後,熱間押出することにより,微細なDRX粒が多く,未DRX部分が少ない押出材が得られた。このAl_3Sc粒子が分散した押出材は微細なDRX粒を多く含むため,Sc無添加押出材と比べて鍛造に必要な応力が小さく,高温変形能が高いことが明らかになっている。
机译:通过向铝合金中添加Sc沉淀出的Al_3Sc颗粒具有L1_2结构,并且与基体一致。因此,已知有效地钉扎晶界并抑制铝合金的静态再结晶。据报道,当对其中分散有Al_3Sc颗粒的铝合金进行详细的挤压加工时,会发生连续动态重结晶(连续DRX),并且形成了粒径约为1μm的细DRX颗粒。通常,当铝合金被热挤压时,初始晶粒的长径比在挤压口附近急剧增加,并且形成在挤压方向上延伸的纤维状晶粒。然而,在其中分散有颗粒的铝合金中,存在长宽比在挤出口附近长宽比急剧增加之前长宽比逐渐增加的区域,并且在该区域中,在初始晶粒的晶界附近连续DRX。已知会发生。另外,在通过该区域之后,unDRX部分在挤出口附近在挤出方向上伸长并且变成纤维状颗粒。由于生成DRX的区域的大小与DRX元素的数量成正比,并且DRX晶粒的数量与Al_3Sc颗粒的晶界钉扎力的大小成正比,因此生成DRX的区域(即Al_3Sc),长宽比逐渐增大认为仅在晶界移动性低的条件下发生的连续DRX现象发生在晶界移动被抑制的区域。因此,通过控制Al_3Sc颗粒的粒径以使晶界钉扎力最大化,然后进行热挤出,获得了具有许多细DRX颗粒和很少unDRX部分的挤出材料。由于其中分散有Al_3Sc颗粒的挤出材料包含许多细的DRX颗粒,因此已经阐明,与不添加Sc的挤出材料相比,锻造所需的应力较小并且高温变形性较高。

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