クーニング·ポイントに差しかかる容器包装リサイクル～あるべき姿とは？その僻瞰と考察～（中編）

摘要

容器包装リサイクル法の施行から16年。国内外の情勢が大きく変わるなかで、容器包装リサイクル法はこれからどのような役割を果たしていくべきなのか。見直しを前に郡鴬孝·同志社大学経済学部教授ヘインタビューを行った。前回は国内の容器包装リサイクル法が含有する課題について指摘。今回はEUなどで進められているエコ·サイクル社会構築への動き、それを踏まえて今後、容器包装リサイクルがどうあるべきなのか、などについて引き続き話を聞いた。