バイオマス産業都市を選定して自治体·企業の事業化支援へ～バイオマス事業化戦略が決定～

摘要

-バイオマス事業化戦略（以下、事業化戦略）の検討チームを立ち上げた経緯についてお聞かせください。野津山 2010年12月に策定したバイオマス活用推進基本計画では、2020年までに達成するバイオマスごとの利用率目標を設定しています。この目標を全てエネルギー利用で達成するものと仮定すると、電力利用可能量で年間約130億キロワット時、燃料利用可能量（原油換算）で同約1180万klという大きなポテンシャルがあります。さらに林地残材などの未利用分まで全て含めると、ポテンシャルは電力利用可能量で年間釣220億キロワット時にもなります。