牛乳パックの受け入れ拡大へ自治体と連携強化

摘要

トイレットペーパーの製造·販売を手掛ける丸冨製紙㈱は、原料として事業系産業古紙を中心に取り扱う一方、1982年に当時リサイクルできなかった牛乳パックのリサイクル技術を開発し、自治体などが回収した牛乳パックの受け入れに、製紙業界でもいち早く取り組んできた。現在リサイクルが困難とされる、アルミ付き紙パックも受け入れできる体制を取っており、トイレットペーパーの生産量は全国トップクラスの月産約1万tに上る。