フェノールの2005年定修計画、全5工場中3工場が5～7月に実施－実供給能力は4社合計で85．6万t/うち三井化学が37万t一

摘要

日本のフェノールメーカー各社の2005年定修計画が明らかになった。 今年は5～7月に全5工場中3工場の定修が実施される。 また4社（三井化学、千葉フェノール、三菱化学、新日本フェノール）の実供給能力は85万6，200トンになる見通し。 フェノールの2005年定修スケジュールは別表の通り。 三井化学は6月に市原工場で年産19万トン設備の定修を行うほか、6月21日から7月23日にかけ大阪工場で20万トン設備の定修を実施する。 この結果、同社の2005年実供給能力は36万9，800トンになる見込み。 なお全額出資会社であるミツイ·フェノール·シンガポールの25万トン設備の定修期間については5月19日から6月27日までの羽目間を予定している。