昭和電工·逆風下の石油化学事業戦略～宮崎部門長インタビュー－分解炉更新は予定通り来春完工／新規誘導品を来春事業化－

摘要

昭和電工は経営環境の急激な悪化を受け、2006年からスタートした中期経営計画を再編して2010年まで2年間延長する。 石油化学事業については、中核拠点である大分コンビナートの競争力強化策を推進。 2007年9月に表明した①分解炉の更新を主体とするエチレン設備の高効率化工事（2010年4月完成予定）②新規誘導品の事業化③石油精製会社との連携強化を着実に実行する。 宮崎孝取締役執行役員·石油化学事業部門長に施策の進捗状況などを聞いた。