三井化学、機能材事業で来期500億円の営業利益狙う～前期の2.4倍

摘要

三井化学は現行中期経営計画（2004～07年度）の最終年度となる2008年3月期（来期）に、電子材料など「機能化学品」、ウレタン原料や特殊樹脂·エラストマーなど「機能樹脂」の機能材2部門で500億円の営業利益を目指す。 291億円の上積みで前期の2.4倍に引き上げるもの。 このうち100億円増を半導体用ガスやプラズマテレビ用光学フィルターなど「重点事業」によって確保したい考えで、経営資源の7割以上をこれらに集中投下する。