『日本の石油は大丈夫なのか？石油サプライチェーンの再検証』

摘要

本書の構成は，第1章：日本の原油輸入の歴史，第2章：中東から日本までのオイルロード，第3章：石油産業の技術革新とタンカーの大型化，第4章：石油危機と船腹需給，第5章：1980年代の石油産業と海運，第6章：安全な船，きれいな海，第7章：中越艦船衝突－重要性高まるシーレーン防衛に向けた国際協力，第8章：シエール革命がもたらしたもの，となっており，原油輸入の歴史，中東からの原油輸入，石油危機とタンカー備蓄，1980年代以降の石油産業とそれを取り巻く現在の日本の一次エネルギー事情を解説している。