質感良好な内壁が1日で仕上がる生石灰クリーム

摘要

商品開発において、現代の潮流に梓さすような商品を作ればヒットすることは、ある意味で解り切ったことであり、世の商品開発担当者は、そういう方向性で商品を開発するのが普通であるが、こと自然素材系の湿式建材においては単純にそうはいかない。 石膏ボードの登場以来のパネル化。乾式化の潮流の中で、その流れに身を任せてしまうと、湿式建材の意義そのものを見失ってしまいかねない。 さらに、技術者の水準維持といった観点からも、湿式建材の商品開発としては、その大きな流れに敢えて逆らわず、かといって、決して流されてしまわないという、非常に矛盾した方向性が要求される。