第1回「憲＋TIS Review 2010」開催

摘要

東京電気大学·今川憲英研究室と、TIS＆PARTNERS（本社·東京都千代田区神田神保町1－6－1、Tel．03－5217－2611）は昨年12月14日、東京·中央区銀座の東京銀座資生堂ビルで第1回「憲＋TIS Review 2010」を開催し、研究者·建築家·構造設計者ら約80人が参加した。今回は、東京電気大学·今川憲英研究室とTIS ＆ PARTNERSの2010年の実績を発表する場として開催。発表した主なテーマは、（1)CO_2を使用し、CO_2を削減する構造体を開発（SiO_2＋α）＋CO_2＝SiO＋（2O_2＋α）②嚢仮設で任意形状ドーム施工技術の特許取得③居ながらに耐震改修ができる鋼製格子によるISGWシステム技術評価を昨年12月に取得④今年の建築学会大会で報告予定の開放的なRC構造体TWFSの構造デザインの一般化⑤建築の骨格の生命線である接合部を紹介するTIS固有のJoint集⑥横浜赤レンガ倉庫保存再生技術で、UNESC8　ニヒ素スコ紺こむネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」を日本国内で初めて受賞など。Reviewでは川口衛·法政大学名誉教授ら参加者がこれまでの業績についてコメントし、激励した。