総発電量は前年同期を3．5％下回る原発9．3倍，火力5．1％＝337万kl減＝旧10社別の上期の種別発電量＝

摘要

資源エネルギー庁の月別公表億を本誌が集計した上期の発電量のうち，前年との比較が可能な旧10電力分について，各社の実績と前年比較を表①にまとめた。他社受電を含み揚水用発電量を差し引いた前年度までの“発受電量方式”は，発受電量合計値が山元需要とも呼ばれ，発電端の電力需要を示していたが，電源種別の発電量を単純に積み上げた今回は，発電量の合計が発電端の電力需要を示すものにはならない。