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暖冬続きの北海道に電力需給の盲点厳冬ならばピーク拡大で需給ピンチ

机译:冬季持续温暖的北海道电力供需盲区在严冬,供不应求因高峰扩张而受压

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摘要

9月中旬に入ってからも最高気温が平年を10℃近くも上回る異常高温が続いている北海道では,13日(木)と14日(金)に北電のピーク需要電力が462.9万kW,15日(土)が463.1万kWに達した。今夏の最高は8月22日の463.3万kW。9月半ばの3日間に記録した463万kWは万kW単位で夏季最高と並んだ。14日は北電が要請していた7%以上の節電実施期間の最終日。そのため,14日までのピーク需要は前年同期·同曜を下回っていた。しかし,節電期間が明けた15日は0.5%のプラスへ急変,16日は2.1%増,17日は2.8%増とプラス基調に変わった。節電に限界があることを示す形になった。北電では17日に急遽,苫小牧共同火力の補修作業を中止し18日の運転再開を決めたほか,他社からの応援融通を受電するなど供給力の維持に努めると同時に,需要家には節電の維持を呼びかけた。泊原発の稼働が停止中の北電が抱える需給対策は,今冬に山場を迎える。9月の異常高温は今冬の異常低温を示唆しているようにも思える。現行の見通しでは,今冬のピーク需要を12~2月579万kW,3月545万kWと想定,大震災前の22年度(12月561万kW,1月579万kW,2月563万kW,3月545万kW)並みへ回復する。一方の供給力は,12月590万kW,1月584万kW,2月580万kW,3月564万kW)と計画され、供給予備率は12月1.9%.1月1.0%,2月0.2%,3月3.4%と極端に縮小することから,火力発電所に夏のようなトラブル停止が発生しなくても需給は破綻寸前にあることを示している。暖冬続きで忘れられている厳冬が到来した場合,ピーク需要は急増しかねない。泊原発を再開できない状況が続く以上,厳冬の到来を前提とした需給対策を準備しておく必要がありそうだ。
机译:在北海道,即使在9月中旬之后,最高温度仍超过正常水平近10°C,北电的最高功率需求在周四,13日和14日(星期五)为4,629,000 kW。 15号(周六)达到4,631,000 kW。今年夏天的最高水平是8月22日的4,633,000 kW。 9月中旬的三天中记录的463万千瓦,是夏季最高的10,000千瓦。第14天是北电要求的7%或以上节电实施期的最后一天。因此,直到14日的高峰需求量都低于上一年的同一天。但是,在15日节电时间结束后,突然变为正0.5%,在16日增加了2.1%,在17日增加了2.8%。它已成为一种形式,表明节电是有极限的。北电在17日紧急停止了ako小牧联合火电的维修工作,并决定在18日重启运行,同时,试图通过获得其他公司的支持来维持供应能力,同时为消费者节省电力要求进行维护。北海道的供求措施已经在Tomari核电站停止运行,它将在今年冬天达到顶峰。九月的异常高温似乎表明了这个冬天的异常低温。根据目前的前景,假设今年冬天的峰值需求在12月至2月为579万千瓦,在3月为545万千瓦,在大地震之前的2010财年(12月561万千瓦,1月579万千瓦,2月563万千瓦)。它将在三月份恢复到545万千瓦的水平。另一方面,计划在12月提供590万千瓦,在1月提供584万千瓦,在2月提供580万千瓦,在3月提供564万千瓦),12月的备用供应比率为1.9%。 1月份1.0%,2月份0.2%和3月份3.4%的极端降幅表明,即使像夏季那样在火力发电厂没有出现麻烦,供求也接近崩溃的边缘。如果被遗忘的严冬过了一系列温暖的冬天,高峰需求可能会激增。由于Tomari核电站无法重新启动的情况持续存在,看来有必要在严冬来临的前提下准备供需措施。

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