西部ガス、北九州市に新LNG基地建設を検討--500億円投資、響灘に18万kl、2015年稼働へ

摘要

九州の福岡県と長崎県、熊本県の一部を供給区域とする都市が式事美大手の西部ガスは、天然ガスの需要増加に対応して北九州市の響濃に新大型LNG受入基地を建設する検討を開始したと17日発表した。 1～2年の間に建設に関する結論を出す方針だ。 西部ガスは現在、福岡市東区の福北工場に自社の中核LNG基地を持ち、長崎県佐世保市、熊本県合志町などにサテライトステーション置き、自社供給区域にLNGベースの13Aガスを供給しているほか、逸早く天然ガス転換をした北九州地区は九州電力と新日本製鉄のLNG受入基地会社の北九州エル·エヌ·ジー（北九州市戸畑区）からLNG気化ガスを受給、北九州工場で13Aガスを製造、同地区の需要家に供給している。