平成18年度のエネルギー源別国内供給、石油5.3％減--石炭4.2％増/天然ガス10%増、石油依存度47.1％

摘要

資源エネルギー庁がまとめた、平成18年度（2006年度）エネルギー需給実績（確報）における、エネルギー源別国内供給動向は以下の通り。①石油 石油（原油十石油製品）の国内供給量は前年度比5.3％の10,012PJと減少した。 これは原油価格の高騰、暖冬による暖房用の灯油需要の減少やガソリン需要の減少などにより産業部円以外の各部門の最終消費と発電用、都市ガス用等転換部門での消費量が減少したことによる。 国内供給量は平成7年度（1995年度）をピークに減少傾向にある。 部門別に見ると、発電用は平成2年度（1990年度）比55.3％減となり顕著に減少している。 また、運輸部門の消費量はガソリンや軽油の消費量が減少傾向にありピークの平成13年度（2001年度）と比較すると5.6％減となっている。