北九州学研都市における地域エネルギーシステムの年度別冷暖房消費状況の比較地域分散型電源•熱源及び供給システムの統合化に関する研究(その8)

摘要

前報その5に述べるように北九州学術研究都市(KSRP)における新エネルギーシステムとして太陽光発電、燃料電池及びガスエンジンを採用し、電力と熱を供給するとともに、エネルギー消費量と二酸化炭素の排出量の低減を図っている。2001年4月にオーペンした学術研究都市では現在人口は3000人規模になりつつある。進出大学は国公私立大学及び海外大学で5校、進出研究機関は7つ、進出企業は20弱となった。