鉄鋼大手4社のエンジ部門、売上4,638億円と15％増--構成比6.7%で前年水準維持、資機材高騰が響く

摘要

鉄鋼大手4社の連結エンジニアリング会社およびエンジニアリング部門の平成20年中間期業績がまとまり、4社計売上高は4,638億円と前年同期比635億円、15.8%の増収となった。連結売上高に占める構成比は6.7%で、ほゞ前年同期並みのレベルを確保した。 受注高はJFEスチール、住友金属が非開示としているため、合計は不詳であるが、新日鉄エンジニアリング、神戸製鋼は前年同期比減少となった。