新世紀を生き拔く（その3）/「各論」を貫く姿勢が大切

摘要

春がようやく定着してきた〇この冬は本当に予想外のの天候不順だったと、思い返されてくる，太平洋側はそれほどでもなかったが、掛率海側や東北·北海道は、記録的な豪雪に見舞われ、多くの人々が難儀させられたようだ〇それだけに、これらの地域では一日も早い春の到来が、待ちわびられたことだろう。 そんな思いが誰にも素直に伝わってくる?一方、わが国の社会状況は自然現象よりも、劇的な変貌をみせたような気がする〇政局の混迷は一段と探まり、その影響は経済にまで及んできている。 森内閣支持率が10%以下ごになるのと軌を一にして、株価は衝撃的に急降下し、景気指標もも軒並み悪化した。 「ゆるやかな回復基調」といった、これまでの判断は一気に後退をよぎなくされ、デフレスパイラルの懸念が急浮上している。こちらのほうほ、まだ厳冬が続いており水ぬるむどころか、厚い氷に覆われたままといつてよい。