探傷感度の調整にA2形系標準試験片を用いた鋼管円周継手の超音波探傷試験法に関する指針（2013改定）－CIW検査業協会技術委員会

摘要

CIW検査業協会技術委員会はこのほど、探傷感度の調整にA2形系STBを用いた鋼管円周継手の超音波探傷試験法に関する指針（2013改定）をまとめ、同協会ホームページ（http://w.ciw.gr.jp＼）で公開した。現在、鋼管円周継手の超音波探傷試験については、JISによるRB-A6対比試験片の探傷感度調整が規定される。しかし、検査に際して製作されるRB-A6が施工者や個別の検査会社に任されているため精度が厳密ではなく、物件毎に探傷条件となる感度が統一されていないのが現状である。