金属電極間アークの電圧電流特性測定結果に関する一考察－C.E.GuyeとL.Zebrikoffによる実測値との比較

摘要

アーク放電の電圧電流特性式としてエアトン式が有名である．金属アークのエアトン定数はGuyeとZebrikoffが研究した。そのもとになった測定は、数アンペアから20アンペアのアークであった。筆者は数アンペア以下のアーク電圧電流特性を測定した。これらふたっの測定値が相容れるかどうかに興味があり、比較した。ほぼ0mmのアークでは連続性がみられたが、1mmアークでは10Vの差があった。