口ポットを用いた小學校におけるプログラミング－教育用口ポツト「梵天丸」「いろは姫」の仙台前における活用事例から－

摘要

本研究は，仙台市におけるこれまでの教育実践を基に，今後の初等ヰ等教育におけるロボットを用いング教育展開の可能性について検討するものである．主たる研究方法は，平成17年度仙台市教育センター情報数育推進委員会ロボット部会へのヒアリング，授業への参与観察と授業者へのヒアリング，文献調査である．学校数宙の中で実施するためには，良い教材とカリキュラム，指導者の育成が必要であるが，この点「梵天丸」は教材としてよく練られており，教育利用が進みつつあることから，今後の活用拡大が期待される. プログラミング教育を教科学習の中に組み込み，実践的共同体への参加を目指させることにより, 基礎学力·論理的思考·予測か計耐性·拭行紺掛チームワークなどを高める教育効果が期待される.