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【24h】

海洋性大気環境における腐食モニタリング技術

机译:海洋大气环境中的腐蚀监测技术

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摘要

金属材料の腐食反応は一般には電解質溶液中の電気化学反応として説明されるが,大気中で水膜に覆われる場合も同様の機構により腐食が進行する.このような大気中で結露や降雨に伴う比較的薄い水膜の形成により進行する腐食反応を大気腐食という.大気腐食に影響を及ぼす環境因子のうち,主なものは付着物と相対湿度RHである.このうち,橋梁や海岸立地の建築物内部構造,あるいは外部であっても降雨による洗い流し作用が期待できない“雨がかり”のない環境(Sheltered environment)では,これらの影響がより大きくなる.付着物は大気中水蒸気の凝縮による結露発生の臨界湿度を低下させるので,RH=60%でも腐食が進行する.すなわち屋内であっても結露を防ぐためのRH=100%の阻止だけでは,実際の腐食は完全には防止できないといえる.船舶·海洋構造物においても,高海塩付着量かつ高RHという環境から同様の大気腐食による腐食損傷を受けることになるが,その対応は事後補修からモニタリングに基づいた予防保全に変わりつつある.本稿では,このような海塩粒子の付着による鋼構造物の大気中での腐食損傷について,そのモニタリング手法の一例を紹介する.
机译:通常将金属材料的腐蚀反应解释为在电解液中的电化学反应,但是当空气中覆盖有水膜时,腐蚀会以相同的机理进行。由于大气中的结露和降雨而形成相对较薄的水膜而发生的腐蚀反应称为大气腐蚀。在影响空气腐蚀的环境因素中,主要因素是沉积物和相对湿度RH。其中,在桥梁和沿海建筑的内部结构中,或在“庇护环境”中,甚至在室外也无法预期到由于降雨而产生的冲刷影响,这些影响甚至更大。由于沉积物降低了由大气水蒸气凝结引起的结露的临界湿度,因此即使在RH = 60%时也会发生腐蚀。换句话说,即使在室内,可以说仅通过限制RH = 100%来防止结露也不能完全防止实际腐蚀。由于高的海盐附着力和较高的RH环境,船舶和海洋结构也将受到类似的大气腐蚀损害,但根据监测,其响应方式已从修理后变为预防性维护。本文介绍了一种监测方法的示例,该方法用于监测由于海盐颗粒的粘附而导致的钢结构大气中的腐蚀破坏。

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