保湿·美白·抗シワ·抗酸化評価·実験法マニュアル

摘要

平成23年，薬事法における化粧品の効能範囲の改正が行われ，「皮膚に潤いを与え，乾燥による小ジワを目立たなくする」という表現が追加された。そして，この表現を標模する場合には，日本香粧品学会が策定した「化粧品機能評価法ガイドライン」における「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン」に基づく試験またはそれと同等以上の適切な試験を行い，効果を確認する必要があると定められている。