西益田大橋の耐震補強工事における仮締切り工法

摘要

西石見地区広域営農団地農道整備事業で建設した農道橋の耐 震補強工事における，P1橋脚河川水中部の仮締切り工事によ る?可川の濁り力5—発生しない工法として，混気ジエツトポンプによるバキューム方式であるMJP工法での掘削を採用した。ま た，止水性のあるライナープレートを用いた締切り方式である LPF工法を採用することにより，潜水士による水中組立て作 業を軽減し仮締切り工事のェ期の短縮を図った。本工事の実施 に伴い，（(1)削完了からライナープレート建込みまでのェ期短 縮を図ること，②プラットホームの設置方法の検討が必要なこ と，の2点力5今後の施工での課題と考える。