設備,要員最適配置を進め変化への対応力を強化,溶断事業中心に収益改善を目指す

摘要

石原社長弊社の事業部門から申し上げると，鉄骨·橋梁向けを主体とする厚板の溶断部門とトラック用フレーム部材加工のレベラ一部門，そして船舶部門という3つの事業分野で構成されている·とくに主力の厚板溶断部門は，全国に5事業所（東北，東京，名古屋，大阪，福山）を配置し，鉄骨·橋梁向けの部材を最終加工してファブリケーターさんを中心とするお客様に納入している．こうした業態の申で，厚板の溶断事業を中心とする我々の経営の基本方針は，事業環境が大きく変化する中で，我々に求められる商品ニーズも刻々と変わってきている．この変化を的確に捉えて，それに見合った良い商品，サービスをいかにタイムリーに提供できるかである．そして，常にお客様に喜び満足してもらうことを第一義としながら，同時に弊社で働く従業員が骨，造る喜び，遣り甲斐が感じられる職場環境にしていくことも大事な基本方針だ．一方で，企業の社会的責任という視点でも，各事業所での地域貢献は今や必須になっている．