固有変形法による薄板の突合せ溶接での座屈挙動の基礎的研究

摘要

溶接研究に関する第9回国際会議は/アメリカの シカゴで開催され/会議は/6月8日までの5日間開催されました.モデリングと実験的な技術に関し/最新の情報を携え/参加者は世界中から集まりまし た.この会議の間に/9つの基調講演が著名な教授 によって講演されました.今回/自分の研究結果を 発表させて頂き有用な提案に理解を示して頂きまし た.加えて最新の溶接研究の情報を得る良い機会を 与えて頂きました.私の発表は/薄いプレートの高張力鋼を用いた溶接構造の座屈挙動を/固有の変形理論を用いて発表しました.結論は/薄いプレート の溶接構造は全重量は減らされることができますが/溶接過程における残留応力のため座屈が発生しやす くなります.薄いプレートの溶接構造の設計の際に はMに対する考慮が重要である事を示しました.