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【24h】

イミダゾリウム系イオン液体の高圧相挙動から見えてくるもの

机译:从咪唑基离子液体的高压相行为可以看出

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摘要

圧力は,温度と並んで,物質の状態を制御する基本的な熱力学パラメータのひとつである.高圧力は,新たな物質や物性を得る手段としてだけでなく,熱的寄与なしに分子間距離を変えられる点で1),物質の構造変化や物性変化を調べるうえでも有用である.ところで,有機カチオンとアニオンのみからなるイオン液体(ILs)は,クーロンカが支配的にも関わらず100℃以下で液体状態の塩であることから,その圧力誘起相変化?構造変化には大変興味が持たれる.一方で,室温付近で液体でその取扱いが容易であることに加えて,不揮発性などの魅力的な性質を有するため,ILsを既存の有機溶媒や潤滑剤などの新規代替材料とするなど,いわゆるグリーンサステイナブルケミストリー分野において再利用可能な溶媒として注目されている.さらには,電気化学デバイス等,様々な分野への応用展開を含めて新規な機能材料としての利用が期待されるようになってきた.しかしながら,ILsを潤滑剤のようにストレス下で利用するためには,高圧力下での相挙動を知る必要がある.また,ILsは不揮発性であるがゆえに,蒸留による精製が困難である.他の精製手段のひとつに再結晶化があるが,常圧低温下でガラス化するものが多く,低温再結晶化は難しい.このため,精製やリサイクルの観点からも,ILsの高圧相挙動が注目されている.
机译:压力与温度是控制物质状态的基本热力学参数之一。高压不仅可用作获得新物质和物理性质的手段,而且在研究物质的结构变化和物理性质方面也非常有用,因为可以在不产生热影响的情况下改变分子间的距离1)。顺便说一下,尽管库仑巴占主导地位,但仅由有机阳离子和阴离子组成的离子液体(ILs)在100°C或更低温度下为液态的盐,因此,我对它们引起的相变和结构变化非常感兴趣。有。另一方面,除了在室温附近为液体且易于处理外,它还具有吸引人的特性(例如不挥发特性),因此IL被用作新的替代材料,例如现有的有机溶剂和润滑剂。在绿色可持续化学领域中,它作为可重复使用的溶剂引起了人们的注意,并且有望用作新型功能材料,包括在电化学装置等各个领域的应用开发。但是,为了在润滑剂等应力下使用IL,需要知道高压下的相行为,并且由于IL是非挥发性的,因此难以通过蒸馏进行纯化。重结晶是另一种纯化方法,但其中许多在常压和低温下会玻璃化,并且很难进行低温重结晶,因此,从纯化和循环利用的角度来看,离子液体的高压相行为正在引起关注。

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