日本大学理工学部建築学科　環境·情報研究室

摘要

日本大学理工学部建築学科は，1920年に理工学部の前身である日本大学高等工学校の開校と同時に設置された．建築家や構造?設備?生産技術者としての基礎学力（教養，技術力，完成）を習得し，専門別の知識を深め，それぞれの専門家として自立できる資質と基経学力を備えた人材を育てることを目的としている．建築学科環境工学系の研究室である当環境?情報（関口）研究室は，比較的身近な建築内外の空間を対象として，日常生活に密着した外界からの刺激を複合感覚として評価し，建築計画に反映することを目的として，音?光?住環境の3班の体制で活動している．光環境に関係するテーマには，屋外環境を対象としたものと，室内環境を対象としたものに分かれている．