ISSAC2002参加報告－T昆ⅣerSO先生との思い出

摘要

北フランスの街Lilleから地下鉄新交通（無人運転）に15分乗ると、LifL(Laboratoire d'Informatique Fondamentale de Lille，リール情報科学基礎研究所）に到着します。 2002年7月7日から10日にかけてLifLのある大学構内のホテルASCOTELで、ISSAC2002（International Symposium on Symbolic and Algebraic Computation）が開催されました。 大学の構内は緑が多く大変美しいところでした。ホテルの食事、特に懇親会の食事がすばらしかったです。 私がISSAC2002に参加した目的は、主にイタリーのPisa大学のCarlo Traverso先生にお会いすることでした。 事のきっかけはThⅣer犯先生との電子メールのやりとりから始まります。 私はISSAC2002が始まる丁度2日前まで、別のシンポジウムに出席するためにスイスのLausanneという街に滞在を予定していました。 このシンポジウムでの私の発表はPasqualina Conti，Carlo Traverso両先生の研究から派生した内容でした。 私はこの研究の内容をTraverso先生に聞いていただきたいと考えました。 そこで、Taverso先生に研究の概要を電子メールで送るとともに、「もしも先生の都合さえよろしければ、Lausanneのシンポジウムに出席した後にPisa大学を訪れたい」旨を伝えました。