測定回路の工夫で超低周波の生体信号の測定精度を向上

摘要

生体信号の測定において注意すベき点として，信号が数 mVから数μVという微少信号である点と，10分もしくは それ以上のオ一ダ一でのゆっくりとした変化が測定の対象 となる場合が有る点が挙げられる.微少信号の測定にっい ては，雑音が少なくなるょうに設計されたオペアンプがす でに市販されており，これらを使用することで問題は克服 できる.そこでこの研究では，もう一っの超低周波信号測定のための新しい回路方式を提案し，その性能を評価して いる.