広げよう、デジタルアーカィブの世界博物館美術館、図書館、文書館等の連携に向けて

摘要

近年、博物館美術館、図書館、文書館等の文化機関において、所蔵資料をデジタル化し、インターネット等で提供する「デジタルアーカイブ」の取組みが広がっています。国立国会図書館は平成22年3月、このような取組みを行っている各機関の連携を深めるとともに、共通する課題の解決に向けた協議検討を行う場として、「デジタル情報資源ラウンドテーブル」を設置しました。この背景と国内外の 現状、これからの方向性についてご紹介します。