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【24h】

鳶崩れと多枝原谷-複合要因で発達した大規模山体崩壊-

机译:托比(Tobi)倒塌和田田原谷(Taedahara valley)-多种因素导致的大规模山崩-

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摘要

北アルプス?立山火山西面には,火砕流や溶岩流からなる緩やかな地形面が,室堂平から弥陀ケ原そして美女平までの約14kmに亘って広がっている(図-1).一方,その緩やかな火山噴出物堆積面南側には,千寿ヶ原から湯川谷にかけて,常願寺川によって下刻された比高500-800mの急崖によって隔絶された峡谷が発達する.さらに,湯川谷から最上流部には多枝原(だしわら)谷や松尾谷と呼ばれる半径2-3km,比高500-700mの半球状に深く広くえぐられた凹地形群が発達している(図-1,口絵-2).それらの凹地形群は,前述の火山噴出物堆積面の存在とを併せて,かつては火山性の陥没カルデラと考えられていたこともある(山崎ほか,1962).しかし現在では,常願寺川最上流部の大規模な凹地形群は,火山性の風化を素因とし地震動などの誘因で発生した山体崩壊によって発達してきたものと考えられている(柴田?豊沢,1957;小林?藤本,1994;野崎?菊地,2012).なお常願寺川最上流域の巨大な凹地は,一般に"立山カルデラ"と呼ばれることから,侵食カルデラ(柴田?豊沢,1957;町田,1962)という語を用いてその成因を火山性のカルデラとは区別している.小論でも原山ほか(2000)にならい便宜上「立山カルデラ」という語を用いる.
机译:在北阿尔卑斯山立山火山的西侧,由火山碎屑流和熔岩流组成的平缓地形从室藤平至Midagahara和Bijindaira延伸了约14 km(图1)。在火山喷出物沉积面的南侧,从千住原到汤川大谷,再到汤川大谷到最上游,是一条由约甘芝河题写的,相对高度为500-800 m的陡峭悬崖所隔离的峡谷。已经开发出了一组称为Dashiwara谷和Matsuo谷的凹地,它们被深深地挖出,半径为2-3 km,相对高度为500-700 m(图1,Frontispiece-2)。这些凹入的地形群曾经被认为是火山喷发的破火山口,结合了上述火山喷出物沉积面的存在(Yamazaki等,1962),但是,如今的Joganji河可以认为,最上端的大规模凹形地形群是由于火山风化和地震运动等触发因素引起的山体坍塌而发展的(Shibata?Toyosawa,1957; Kobayashi?Fujimoto,1994)。 Nozaki?Kikuchi,2012)。由于在干根寺河最上游流域的巨大洼地通常被称为“立山火山口”,因此用侵蚀火山口(Shibata?)来解释其起源。它不同于火山破火山口,在本文中,为方便起见,使用了“立山破火山口”一词(原山(Harayama)等人(2000年))。

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