自動車材料、現地化へ新たな挑戦、海外展開加速円高進行後押し、エンプラなど現地化要請高まる

摘要

急激な円高進行で輸出環境が厳しさを増す中、日系自動車メーカーは材料調達の現地化を加速する可能性が高く、自動車材料ではもう一段進んだ海外展開を模索する動きが見られている。すでに、PPコンパウンドなどでは、プライムポリマー、日本ポロプロ、住友化学などが海外拠点の整備を進め、世界各地で同一品種が調達可能なネットワークが構築されている。