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【24h】

界面損傷力学による鍛造用硬質被膜工具の工具母材-被膜界面挙動に対する有限要素解析

机译:刀具基础材料的有限元分析-界面损伤动力学对硬质涂层刀具进行锻造的涂层界面行为的影响

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摘要

鍛造用工具においては,摩耗,焼付きや塑性変形による破損を防ぐために,TiNやTiCなどの硬質被膜を施した工具が多く使用され,また多くの研究がなされているしかし,実際の被膜工具の使用状況下では,被膜のはく離や被膜自身の破壊等の問題がある.特に被膜と工具との材料特性の違いに起因する界面の非適合な変形により硬質被膜の界面はく離が生じやすい.被膜工具のさらなる発展には,このような界面挙動の把握やはく離強度あるいは寿命の実験的ならびに解析的側面からの評価が重要であり,研究が進められている.特に解析的には,工具-被膜をモデル化した有限要素解析がこれまでに多く行われている.それらの多くは,スクラッチ試験などのような平板上の被膜を対象にしている.しかし,実際の鍛造における被膜工具と素材の変形の関係は,スクラッチ試験や押込み試験におけるそれとは逆になっている.さらに,従来の解析では,界面は損傷·はく離のない完全に密着した状態を仮定しており,界面の力学的負荷による劣化を考慮に入れた解析例は少ない.近年,複合材料の異種材料界面のはく離挙動評価に界面損傷力学(Interface Damage Mechanics)が適用されさまざまな界面はく離挙動に適用され成果を挙げている.本論文では,鍛造用工具の硬質被膜の界面挙動を実際の鍛造工程により近い条件下で評価するため,界面損傷力学を硬質被膜界面に適用し,有限要素解析を行う.はじめに,界面はく離挙動の解明のための半球状の被膜工具の押込みモデルを提案する.つづいて,工具-硬質被膜界面の挙動を界面損傷力学的に記述する.さらに,Ma & Kishimotoによる非線形界面ばねモデルを用いて押込みモデルの有限要素解析を行い界面の変形·損傷挙動を調べる.その結果から,界面はく離の様相を明らかにする.
机译:对于锻造工具,通常使用带有TiN或TiC等坚硬涂层的工具来防止由于磨损,咬合或塑性变形而造成的损坏,并且已进行了许多研究。在使用条件下,存在诸如涂层剥落和涂层本身破坏的问题。特别地,由于涂层和工具之间的材料性质的差异,由于界面的不相容的变形,硬涂层的界面趋于剥落。为了进一步开发涂层工具,重要的是要了解这种界面行为并从实验和分析方面评估剥离强度或寿命,并且正在进行研究。到目前为止,尤其是在分析方面,已经进行了许多模拟工具涂层的有限元分析。它们中的许多旨在用于平板上的涂层,例如划痕测试。但是,在实际锻造中,涂层工具的变形和材料之间的关系与划痕试验和压痕试验中的相反。此外,在常规分析中,假定界面处于完美的接触而没有损坏或剥离,并且很少有考虑到由于界面的机械载荷引起的劣化的分析示例。近年来,界面损伤力学已被用于评价复合材料异种材料界面的剥离行为,并已应用于各种界面剥离行为,取得了良好的效果。在本文中,为了评估在更接近实际锻造工艺的条件下锻造工具的硬涂层的界面行为,将界面损伤动力学应用于硬涂层界面并进行了有限元分析。首先,我们提出了一种半球形涂层工具的推挤模型,用于阐明界面的剥离行为。接下来,机械地描述工具-硬涂层界面的行为。此外,通过使用Ma&Kishimoto的非线性界面弹簧模型对压痕模型进行有限元分析,研究了界面的变形/损坏行为。从结果可以明确界面剥离的方面。

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