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プロセスシミュレーションソフト(SIM)活用による:プラントのエネルギー効率改善-プラントシミュレータを用いたエネルギー効率改善

机译:使用过程模拟软件(SIM):提高工厂能效-使用工厂模拟器提高能效

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摘要

原油価格の急激な高騰は,毎日のように新聞紙上を賑わせている。 この文章を執筆している段階で60ドル/バレルを越えた水準であるが,過去を振り返ってみると1940年代からの推移は,図1のように2度のオイルショックで1980年代前半は30ドル前後に上昇したものの,その後は15~20ドル程度で推移しており,2000年に入ってからは大幅な高騰に転じている。 オイルショック前は2,3ドルの水準であるから,30ドルというのは相当なインパクトであった。 これに対して1973年以降,石油の安定供給,代替エネルギー開発と並んで省エネルギーというエネルギー政策が推進され,各方面で取り組みが行われた。 図2は各産業のエネルギー消費原単位の推移を,1973年を100としてプロットしたものであるが,原油価格の高騰に呼応するように大幅なエネルギー消費量の削減が図られたことが読みとれる。 とくに化学業界は,第1次オイルショック後10年で,エネルギー消費量を50%までの水準に下げることに成功している。一方,1992年に開催された地球サミットを機に地球温暖化問題への関心が高まり,1997年の京都会議で数値目標が設定されるに至った。 日本は2008年から2012年までに,1990年に対して6%削減を目標として設定した。 地球温暖化の原因の大部分は温室ガス効果のあるCO{sub}2の増加であり,ほとんどは化石燃料の消費によるものである。 温暖化対策はすなわち省エネルギーへの取り組みということになる。 これに対して,経団連は1996年に環境に関する自主行動計画を発表した。 業界団体ごとに2010年をゴールにした数値目標を掲げている。日本化学工業協会および石油連盟ではともにエネルギー原単位で2010年までに1990年の90%を目標にしていた。2004年度フォローアップ結果の報告では,化学業界で89%,石油業界で87%を達成したという。 前倒しで達成できたわけであるが,CO{sub}2排出量では残念ながら1998年以降一進一退を繰り返しており,生産量の増加が影響している。 このためさらなるエネルギー原単位の削減が必要とされている。 熱回収やエネルギー効率改善に対して,エクセルギー解析やピンチテクノロジーなどの技術は,定常状態の熱収支を使って有効な熱回収ポイントを見つけるのに威力を発揮してきた。 最近は静的なバランスによる検討のみばかりでなく,運転レベルまで立ち入って改善の影響を評価することが行われている。本稿では,ダイナミックシミュレータを使ったエネルギー効率改善の検討事例,直接的にはエネルギー効率改善の事例ではないが,工場全体のエネルギー消費量の監視をオンラインで行うシステムについて紹介する。
机译:原油价格的急剧上涨每天都在报纸上热闹。在撰写本文时,它的价格超过了60美元/桶,但回顾过去,由于两次石油冲击,从1940年代开始的过渡是1980年代上半年的30,如图1所示。尽管它升至1美元左右,但此后一直保持在15到20美元左右,并且自2000年初以来已开始大幅上涨。在石油危机之前,价格只有几美元,所以30美元是相当大的影响。因此,从1973年开始,随着石油的稳定供应和替代能源的发展,提出了节能的能源政策,并在各个领域做出了努力。图2绘制了1973年为100时每个行业的能源消耗强度的转变,可以看出,随着原油价格飞涨,能源消耗显着降低。 ..尤其是在第一次石油危机发生10年后,化学工业已成功地将能耗降低至50%。另一方面,随着1992年举行的地球峰会,人们对全球变暖问题的兴趣增加了,在1997年的京都会议上设定了数字目标。从2008年到2012年,日本设定的目标是与1990年相比减少6%。导致全球变暖的大多数原因是具有温室气体效应的CO {sub} 2的增加,并且大多数是由于化石燃料的消耗。换句话说,应对全球变暖的措施是努力节约能源。作为回应,Keidanren在1996年宣布了一项关于环境的自愿行动计划。每个行业组均设定了2010年的数字目标。日本化学工业协会和石油协会都设定了到1990年能源强度达到90%的目标。根据2004年的后续结果报告,化学工业占89%,石油工业占87%。我们能够提前实现这一目标,但不幸的是,自1998年以来,CO {sub} 2排放量一直在增加和减少,这受到产量增加的影响。因此,需要进一步降低能量强度。对于热回收和能源效率的改善,诸如卓越性分析和夹点技术之类的技术已经有效地利用稳态热平衡来找到有效的热回收点。近来,不仅通过静态平衡进行检查,而且通过进入操作水平来评估改善效果。在本文中,我们将介绍一个使用动态模拟器研究提高能效的示例,以及一个在线监视整个工厂能耗的系统,尽管这不是提高能效的直接示例。

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