粉体加工に超臨界流体技術を用いる例は数多く発表されている。 その原理、方式により英文頭文字をとる呼び万が一般的である。 以下にその一例と技術内容を記す。 1.RESS法(Rapid Expansion of Supercritical Solution):超臨界流体が固体材料の良溶媒である場合、高圧下で超臨界流体に溶解した固体材料は、圧力を下げることによって非常に大きな過飽和状態になり、微粒子として析出、回収する方法。2.PGSS法(Particles from Gas Saturated Solutions):RESS法に類似した方法で,加熱溶融材料に二酸化炭素を溶解飽和させ、ノズルから噴霧膨張させて微粒子化する方法。
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