シルバーリーフコナジラミ対策の防虫ネット比較試験

摘要

平成14年1月に、香川県でトマト黄化葉巻病の初発が確認された。 シルバーリーフコナジラミなどが媒介するウイルス病で、防除対策は媒介昆虫の防除が中心となる。 香川県ではミニトマト栽培がほとんどで、しかも抑制長期どり栽培がその中心である。 したがって、抑制長期どり栽培の定植が開始される8月上·中旬までに、シルバーリーフコナジラミに対する防除対策を講ずる必要があった。