ウランとジルコニウムの「袖擦り合うも多生の緑」

摘要

社団法人新金属協会から栄えある功労賞を頂いた。 大変面映ゆいことであったが、40数年間の原子燃料一筋の仕事から引退する私事とタイミングが重なったこともあり、格別の感慨を持って有り難く頂戴した。 協会役員を務めさせて頂いた6年の間に、理事会、講演会、研修会などを通じて多くの方々と知り合い、新金属産業の各業界を支える最先端の技術やご苦労にも接することが出来た。井の中の蛙の筆者にとって冒から鱗が落ちることばかりで貴重な経験となった。 お世話になった会員各位および事務局の方々に改めて感謝申し上げると共に、新金属協会の益々の発展をお祈りしたい。