AHSカーブ進入危険防止支援システムの実道検証

摘要

国土交通省が交通事故の削減を目指して開発を進めている走行支援道路システム（AHS）では，日本全国の6か所の自動車専用道や一般道において実道検証を実施した。 ねれわれは，この研究の委託先である技術研究組合走行支援道路システム開発機構（AHS研究組合）の一員として，東名高速道路の大沢川高架橋地区における力ーブ進入危険防止支援サービスの実証実験の取りまとめを担当した。 実誰実験前に執筆した東芝レビューVol.57 No.12（2002）で実証実験内容を記載したが，今回，実道での実証実験を行った結果，AHSサービスのーつで路車協調型の力ーブ進入危険防止支援サービスが有効であり，提供された情報によりドライバーが適切な行動を起こせることが確認できた。