超広帯域小形アンテナ技術：次世代無線ネットワークの可能性を広ばる超広帯域小形アンテナ

摘要

ワイヤレスネットワークの普及が進み，高品質で大容量の高速伝送が要求されてきています。そこで東芝は，UWB (Ultra WideBand)などの広帯域無線通信システムに適用可能な超広帯域小形アンテナを開発しました。 このアンテナは，広帯域なインピーダンス特性だけでなく，周波数特性の小さい放射指向性を持つことを特長としており，広帯域無線通信システムにおける通信品質の優位性確保に有効です。今後，更に小形化を進め，予想されるマルチ無線化への対応を図っていきます。