富士電機は,“エネルギー·環境”事業を通して社会に貢献する企業を目指している。その一つの目標がスマートコミュニティの実現であり,富士電機のコアテクノロジーである“パワーエレクトロニクス”とそのキーデバイス“パワー半導体”の二つの強みを生かすことがてきる。一方で,図1に示すように,スマートコミュニティを実現するためのすべての技術はICT(Information and Communication Technology)基盤上に成り立っている。スマートコミュニティ住人のスマートライフを実現する上でもICT基盤の重要性は今後もますます高まっていく。磁気記録媒体は,ICT基盤の三本柱の一つてある情報蓄積を担うデバイスである。その記録密度の向上が,ICT基盤の強化と省エネルギー(省エネ)を通してエネルギー·環境に貢献する。
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