多種多様の製品を製造する中で品質ID(Identity)は信用?信頼度向上には不可欠な要素である。そのためには,世代交代が進む中,製造実力向上が急務である。そのような環境下で,高品質維持向上を目的に,ICT(Information Communication Technology)を活用した品質IDシステムと品質情報電子化システムを開発した。本技術は,PDA(Personal Digital Assistance)と音声識別技術を融合した構成となっている。使用開始以降品質IDトラブルは零件を維持継続すると共に生産性向上を果たしている。当システムは2007年日経ものづくり大賞(日本経済新聞社主催)を受賞した。
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