バランスシートの適正化進展新日鉱·清水社長が適期業績に自信

摘要

「グループの中間決算は、四つのコア事業会社がいずれも増収増益。 グループ全体で昨年1年分に相当する経常利益を半期で稼いだ。 セグメント別ではおおざっぱには利益の半分が石油事業、残り半分が金属系から。 適期業績予想は経常利益1,050億円。年の初めには思っても見なかったうれしい予想外の好決算だ。 この調子ならば、今期の目標達成は間違いない」。 新日鉱ホールディングスの清水康行社長は12月2日の懇談会でこう発言し、適期業績の達成に自信を示した。